こんにちは!
今日は施設管理の仕事とは全く関係のないお話です。
知ってちょっと得する西洋建築の「ざっくり」目利き方法をお話させて頂きます!
「ゴシック」や「ルネサンス」など名前は聞いたことあるけど・・って感じだと思います。
定義も小難しくわかりづらいですよね。
そこで今日は、時代順に建築様式(主流のみ)を、ざっくりひと言でご説明します。
実際は細かい建築様式の定義が多々ありますが、あくまで「ざっくり目線」です。ご了承ください!
①ロマネスク建築
「地味」
「壁が分厚い」
「高さはあまりない(せいぜい4階建て)」
②ゴシック建築
「派手」
「高い!尖っている!」
「シンデレラ城!」
「ステンドグラスがオシャレ」
③ルネサンス建築
「地味。シンプル志向」
「外観が左右対称」
「ドーム屋根に丸い窓」
④バロック建築
「派手」
「絵画多し!」
「彫刻多し!(特に植物系)」
⑤ロココ様式
「すごく派手!」
「オシャレなインテリア。色使いが派手」
「テーブルや椅子の脚が曲線」
⑥新古典主義
「すごく地味」
「質素。シンプルイズベスト」
⑦モダニズム建築
「地味だけど立体的でオシャレ」
「鉄、ガラス、コンクリート使い出した」
いかがでしたか。
ふざけているように見えるかもしれませんが、
実はこれらの情報だけでも建築様式の判別が結構出来てしまいます!
時代によって、地味と派手を繰り返している感じですね。
雑誌や写真を見た際に、是非気に掛けてみてくださいね!
ちなみに時代でいうと
ゴシック=鎌倉時代
ルネサンス=室町時代
バロック、ロココ、新古典=江戸時代
という感じで当てはめて頂ければ覚えやすいかと思います。
次回は日本建築様式編です!乞うご期待!
-
お知らせ 2022/04/01
1分で分かる!建築の目利き(西洋建築編)