こんにちは！

弊社では空港近辺の某施設様にて、
木造新築工事の施工管理を行わせて頂いております。

今回は、その工事の中のひとつである「基礎工事」のお話しです。

建物を支えるコンクリート土台の事を「基礎」と呼びます。
街中でもよく見かけるコンクリート基礎ですが、実はものすごく奥が深いのです！

コンクリートは複数の原材料を調合して造られています。

また、一定の強度や品質を保つために、建築基準法をはじめとする色々な決まりや制限があります。


例えば、

　・鉄筋（コンクリート内部の骨組み）の種類、寸法、数量
　・コンクリート原材料の調合割合（水、セメント、砂、砂利）
　・当日の天気、気温、湿度など気候状態
　・コンクリート工場での製作から現場打込みまでの時間

上記の他にも、
工事監理者は様々な事をリアルタイムでマネジメントしなければなりません。


工事に携わる職人さん達の知識と経験と努力が積み重なって、初めて良質なコンクリート基礎が完成します。

そのために私達も命がけで管理しています！（少し大げさですが笑）

普段何気なく見ているコンクリートにも色々な物語があるのですね。
まさにコンクリートは「生き物」です！