こんにちは！

建築士が在籍する弊社は、「快適な住まいづくり」のご提案も大事な仕事です。

前回に引き続き、賃貸マンションなどの住宅管理のお話です。
お部屋のカラーコーディネートのコツを紹介します。


部屋のカラーコーディネートを行うにあたり、

　①ベースカラー

　②アソートカラー

　③アクセントカラー

これらの3種類に分けて考えると良いです。



それぞれの詳細と具体的部位を見ていきましょう

①ベースカラー（大面積）→全体の70%
　部位：床、壁、天井
　色：ホワイト系、ブラウン系(床)

②アソートカラー（中面積）→全体の25%
　部位：ソファ、カーテン、ラグマット、布団、本棚、テーブル
　色：彩度の低い色（ライトブラウン、桜色、水色、若草色）などがおススメ。
　　　あまり目立たせない色がおススメです

③アクセントカラー（小面積）→全体の5%
　部位：ソファカバー、クッション、カーテンタッセル

賃貸マンションの場合は①は調整できないので、②と③の違いを把握してバランスを整える事がコツです。

③のアクセントカラーは全体の5％程に抑えるのが一番映えるといわれています。


ちなみに、カラーコーディネートのよくある失敗例です。

　・好きな色（黄色やピンク）のウェイトが大きい
　・派手な色の多用
　・ダーク色（黒やグレーやこげ茶）ばかりで部屋のイメージが暗い
　・白を基調とした部屋にしてみたら、微妙な色違いの白が複数種類ある
　　（白のコーディネートは非常に個人のセンスに左右されるので、要注意です！）


少しお部屋の色を整えるだけでも快適度は結構変わり、気分も上々になることでしょう！

是非実践してみてください！